貧困ビジネス 別の自称NPO代表も逮捕 生活保護費詐取の共犯(産経新聞)
自称NPO法人の幹部らが大阪市から保護費を詐取したとされる事件で、大阪府警捜査2課は2日、詐欺容疑の共犯として、新たに自称NPO「あしたばの会」代表、山口芳彦容疑者(62)=大阪市都島区=を逮捕した。この事件では、自称NPO「あけぼのの会」(旧あしたばの会北大阪支部)代表の畑勲容疑者(47)ら3人が、すでに逮捕されている。
逮捕容疑は、昨年11〜12月、大阪市から生活保護を受給していた山本一人容疑者(46)=詐欺容疑で逮捕=が西淀川区から神戸市内に転居したと偽り、市から敷金(礼金)扶助や引っ越し費用の名目で、計約36万円をだまし取ったとしている。
山口容疑者は、あしたばの会を17年4月に設立。当初から会の代表を務めていた。
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